日本自動車工業会が発表した7月の二輪車輸出台数は、前年同月比19.0%増の4万1846台と、2か月連続で前年を上回った。
車種別では、原付一種が同393.3%増の2649台と3か月連続プラス、原付二種が同2.3%減の5653台と5か月連続マイナスだった。
軽二輪車は同19.4%増の1万0255台と2か月ぶりのプラスで、小型二輪車が同15.1%増の2万3289台と2か月連続で前年を上回った。
地域別では、北米向けが同129.7%増と倍以上に増えたのをはじめ、アジア向け、中南米向けが前年を上回った。
メーカー別ではホンダとヤマハ発動機が前年を上回った。特にホンダは同117.8%増と大幅に増加した。
輸出金額は車両分が2億2532億ドル、部品分が1億2844億ドルで総額3億5376万ドル、同20.0%増となった。