【アウディA6 日本発表】インテリアもモチーフは「日本の包丁」

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アウディ A6 新型
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  • アウディ A6 新型 タッチパッド

23日より日本でも販売が開始されたアウディ『A6』は、インテリア全体を、ドライバーを包み込むひとつの空間と考え、水平基調の内装を採用し、広い空間を生み出しているという。

アウディデザインインテリア担当ウルリヒ・バイアーライン氏は、水平基調の中にエッジの効いたデザインにしたという。「参考にしたのは日本の包丁です。その美しく端正なフォルムはいかなるものにも適用できるのです(センターのエアコンの吹き出し口まわりのデザインなど)。躍動的でありながら繊細なデザインとなりました」と、エクステリア同様インテリアに関しても包丁がモチーフとされた。

また、A6のインテリアは五感に訴えるデザインだともいう。その例としてバイアーライン氏は、このクラスでは初めて装備したというタッチパッドを挙げる。「タッチパッドを指で操作することにより、クルマとの情報をやり取りできる仕組みです。指で水の表面に触れると、水は瞬時に指に吸いつくように、タッチパッドも指になじみやすい設計となっているのです」。

他にも「目を閉じてMMIのノブを回しても、アウディらしい心地よい音がします。アウディは目で楽しめる上に、手で触れたり耳でも楽しめ、触感や音もデザインの一部なのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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