全体相場は反落。米国市場の大幅高を受けて続伸して始まったが、その後は戻り待ちの売りに押される展開。
大手格付け会社による日本国債、邦銀の格付け引き下げも嫌気し、マイナス圏に転じた。平均株価は前日比93円40銭安の8639円61銭と反落し、3月15日の年初来安値8602円に再度接近した。自動車株は朝高後、そろって値を消した。海外投資家の売りが観測されている。
トヨタ自動車が45円安の2718円と反落。ホンダが46円安の2319円、日産自動車が16円安の629円と反落した。
軒並み安の中、日野自動車が2円高の386円と小幅続伸。三菱自動車が93円で変わらず。