アウディジャパンの大喜多寛社長は23日都内で開いた新型『A6』発表会で、ディーゼルエンジンモデルの日本市場への導入の計画が当面ないことを明らかにした。
会見で大喜多社長は「ディーゼルはアウディの素晴らしい技術のうちのひとつで、色んな車種でディーゼルを導入するか検討はしている」としながらも「ただ結論的には今のところ、そういうニーズが高くないと判断をしており、新型A6もそうだが、今のところディーゼルの導入というのは決定していない」と語った。
またハイブリッド車や電気自動車に関しても「これはもちろん重要な技術として研究開発をやっている。今の段階でいえるのは近い将来、アウディは日本にそういった車を入れるということで進んではいるが、時期は明確には報告できない」と述べるにとどめた。