トラック業界がまとめた7月の普通トラックの販売台数は前年同月比9.5%増の4476台となり、4か月ぶりに前年を上回った。
東日本大震災の影響による部品不足が解消、生産が平常に戻ったほか、一部復興需要で販売が伸びている。
大型トラックが同20.7%減の2112台と落ち込んだものの、中型トラックが同66.1%増の2364台と高い伸び率となった。
ブランド別では、中型トラックが急増した日野が同34.7%増の1753台となったほか、いすゞも同3.6%増の1340台、UDトラックスが同1.6%増の690台と伸びた。三菱ふそうのみ同14.8%減の693台と低迷した。