米国のテスラモーターズは3日、2011年第2四半期(4〜6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は5817万ドル(約46億円)で、前年同期に対して約2倍を達成。しかし、最終損益は5890万ドル(約46億5000万円)の赤字を計上。前年同期の3851万ドル(約30億円)の赤字から、赤字幅が拡大した。
テスラによると、赤字拡大の要因は2012年に投入する4ドアEVスポーツ、『モデルS』の研究開発費や生産準備に向けた費用が増したためだという。
モデルSは、2012年の半ばに発売。それに続いて2013年内にはSUV型EV、『モデルX』を発売することも決定している。