ホンダ、中国合弁会社が累計生産100万台を達成

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東風ホンダ、累計生産100万台達成式典
  • 東風ホンダ、累計生産100万台達成式典
  • 東風ホンダ、2009年8月に行われた「スピリア」ラインオフ式
  • 東風ホンダ、2006年に開催された12万台生産能力拡大の記念式典

ホンダは、中国の四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車が7月25日、累計生産台数100万台を達成し、記念式典を実施した。

東風ホンダは2004年に『CR-V』の生産を開始し、2006年には『シビック』、2009年に『スピリア』の生産を追加するなど、中国の顧客ニーズにあわせて商品ラインアップを拡大してきた。

特に、CR-Vは2004年からの累計生産台数が25日で50万台に達し、2007年から4年連続で中国SUVセグメントでのベストセラーとなっている。

東風ホンダの年間生産能力は設立当初、3万台だったが2006年には12万台に、2010年に24万台まで増強してきた。現在、建設中の第二工場は、2012年に年間生産能力10万台で稼働を開始し、2013年には12万台に拡大する予定。これにより2013年には東風ホンダとしての年間生産能力は36万台となる見通し。

ホンダの中国の年間生産能力は現在65万台で、2013年には広汽本田汽車の48万台と輸出工場の本田汽車(中国)の5万台とあわせ、89万台となる予定。

《レスポンス編集部》

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