富士重工業は19日、スバル『ルクラ』シリーズに改良を施し、発売を開始した。
ルクラシリーズは、ダイハツ工業の『タントエグゼ』ベースのOEM(相手先ブランドによる生産)供給車。
今回の改良は、追加グレードの設定や燃費性能の向上など、市場要望に合わせた仕様装備の変更を施し、シリーズ全体の商品力向上を図った。
追加グレードとして、ブラック色のインテリアや、14インチアルミホイール、ルーフスポイラー、サイドシルスポイラーなどのスポーティな印象を高める装備を採用した、ルクラ「L Black Interior Limited」を設定。
また、NAモデル全車は新エンジンを搭載し、燃費性能を向上させたことで、全車でエコカー減税の75%軽減レベルに適合。購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。
価格はルクラL(2WD・CVT)が123万5750円、同L Black Interior Limited(2WD・CVT)が132万円。