トラック業界がまとめた普通トラックの6月の新車販売台数は、前年同月比42.2%減の3154台と大幅マイナスとなった。
東日本大震災による部品不足でトラックの生産が滞り、新車の供給が遅れている。3か月連続で国産全ブランドがマイナスとなった。
内訳は大型トラックが同52.4%減の1795台と半減した。中型トラックは同19.3%減の1359台となった。
ブランド別では、日野が同34.0%減の1173台と、大幅マイナスながらシェアトップを堅持した。2位のいすゞは同48.4%減の961台だった。3位はUDトラックスで同40.4%減の542台、三菱ふそうトラック・バスは同47.1%減の478台。