ルノー・ジャポンCOOの大極司氏は、23日より日本でも販売を開始した『トゥインゴゴルディーニRS』について、「自分がコントロールしていることを実感できるクルマ。走ると楽しくて、青春がよみがえった感じがする」とその特徴を語る。
トゥインゴ ゴルディーニRSは、これまで導入してきた『トゥインゴRS』とは違い、シャシースポールを採用(トゥインゴRSはシャシーカップで、よりハードなセッティング)。「シャシースポールは、普段使いの乗り心地も考えた設計となっているので、乗り心地とスポーツ走行、両方のバランスをうまくとって楽しい走りというものを提供しています」(大極COO)。
大極氏は、「自分がクルマをコントロールして走っているという実感がわくクルマ。若い時、オートバイに乗っていたので、これに乗ると自分の青春時代を思い出し、青春がよみがえった感じがしますね」と笑う。特に「コーナリング時はヨーを感じつつ、コーナーを粘りながら回っていくという感じがあって、非常に楽しい」と語る。
このモデルのターゲットについては、「35歳から45歳という年代で、左ハンドルのマニュアルでガンガン走るスポーツカーの入り口みたいなモデルとして使ってもらう」としながらも、「私のような熟年層で、特に、昔オートバイに乗ったり、『バイオレット』や『レビン』に乗ってガンガン走っていたような人は、一度乗ったらハマってしまうだろう」と語った。