25〜26日、ドイツで開催される「第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。同レースに向けて、フォルクスワーゲンの参戦準備が整った。すでに公表されているように、フォルクスワーゲンは今年の同レースへ、『ゴルフ』をベースに開発した「ゴルフ24」を投入。アウディ『TT RS』や『RS3』用の2.5リットル直列5気筒ガソリンターボユニットを移植したレース専用車で、最大出力440ps、最大トルク55kgmを発生する。駆動方式はフルタイム4WD。トランスミッションは、パドルシフトの6速シーケンシャルだ。2ドアのボディには、オーバーフェンダーや大型リアウイングが追加され、市販のゴルフにはない迫力を生み出している。同社が22日に明らかにしたところによると、フォルクスワーゲンは今年の同レースに、3台のゴルフ24でエントリー。マシンのカラーリングも公開され、3台にはそれぞれレッド、ブルー、イエローのアクセントがあしらわれた。マシンのゼッケンナンバーは、「35」、「135」、「235」。これは、『ゴルフGTI』のデビュー35周年にちなんでいる。また、フォルクスワーゲンは昨年同様、『シロッコ』のレース仕様、「シロッコGT24CNG」も2台投入。燃料に天然ガスを使って、そのエコ性能をアピールする計画だ。
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