パトカーから逃れようとして転倒、バイク運転の男性死亡

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5日午前11時30分ごろ、東京都奥多摩町の国道411号で、パトカーの追跡を受けていたバイクが路外に逸脱。道路脇の標識柱に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた48歳の男性が死亡している。

警視庁・青梅署によると、現場は奥多摩町河内付近で片側1車線。細かなカーブが連続する区間。

付近をパトロールしていた同署員が、はみ出し禁止区間となっているトンネル内で前走車を強引に追い抜くバイクを発見。パトカーの赤色灯とサイレンを作動させたところ、バイクは速度を上げて逃走した。

パトカーは追跡するためにバイクの進行方向へ進んでいったところ、400mほど離れた地点で道路脇の標識柱に衝突して転倒していたバイクを発見。運転していた日野市内に在住する48歳の男性は全身を強打しており、まもなく死亡が確認されている。

パトカーの乗員は「トンネル内ということもあり、停止の指示はしていない」と話しているようで、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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