情勢不安により開催が見送られていたF1開幕戦バーレーンGPだが、その後、落ち着きを取り戻したことから、バーレーンではグランプリ開催の準備ができていると判断した模様。
「再びイベントを開催できる段階に到達したと実感している。国内情勢は非常に落ち着いており、通常の生活を送ることができている。もういつでも喜んでグランプリ開催に応じたい」とバーレーン国際サーキットのチェアマンはコメント。
3日にバルセロナで開催される世界モータースポーツ評議会で承認されれば、最終的な日程調整に入ることになる。しかし最終戦を12月まで持ち越したいとされるバーニー・エクレストンに対して、従業員の休暇期間を確保しなければならないチーム側と、激しく意見が対立しそうな模様だ。