キャデラック CTS など、走行安定性損なうおそれ

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは25日、キャデラック『CTS』、「CTS-V」2車種のリヤサスペンションに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年8月18日~09年12月10日に輸入された204台。

リヤサスペンションのトーリンクの締め付けナットに潤滑用のコーティングを施したものを使用したため、ナットが緩み、トーリンクが外れて車両の走行安定性を損なうおそれがある。

全車両、締め付けナットの緩みとトーリンクの損傷等の有無を点検のうえ、ナットに緩みが無くトーリンクに損傷等がない場合は、トーリンクに付着している潤滑用のコーティングを取り除き、ナットを新品に交換する。ナットに緩みがある場合またはトーリンクに損傷等がある場合は、トーリンクを新品に交換する。

不具合発生はなく、本国メーカーからの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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