全国二輪車用品連合会(JMCA/理事長=長岩信二ナップス社長)は10日、中央共同募金会を通じて、被災者救援のため復興支援活動資金を寄付した。
JMCAは3月15日から義援金の募集を開始。会員の企業を中心に第一次締切の4月20日時点で441万1900円が集まった。企業やそこで働く従業員の寄付が中心。その全額が寄付された。
義援金の募集は9月30日まで続け、今後も随時集計して寄付する。同事務局は、会員以外からの広い募金を呼びかけている。
JMCAはオートバイのパーツ・用品メーカー、卸商、パーツ用品などのショップが加盟する業界団体。合法的なアフターパーツの製造や販売を目的に、不法製品の一掃を目指す。11年3月時点で137社が加盟する。