トヨタ自動車は、「クラシックカー・フェスティバル」を5月22日に開催する。文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手町)で、クラシックカーファンの醸成を通じた自動車文化の継承、交通安全の啓発活動などが目的となる。
クラシックカー・フェスは今回で22回目を迎える恒例イベント。今回は個人所有の日米欧のクラシックカー約100台による公道パレードに加え、10年ぶりに愛・地球博記念公園内パレードを復活する。
また、同会館所蔵車両による走行披露では、アメリカのルーズベルト元大統領の専用車『パッカード・トゥエルヴ』をはじめとした豪華な車から、昔懐かしいダイハツ『ミゼット』まで7台を出展する。
さまざまなタイプの車を展示・紹介し「車の楽しさ」をアピールするとともに、乗車撮影会や同乗試乗会、交通安全イベントなど、子ども連れの家族も楽しんでもらえるイベントを用意する。
入場料は無料。
また、今回はイベント会場で「東日本大震災支援募金」を実施し、集まった寄付金は長久手町を通じて日本赤十字社に寄付する。