自工会、車両への放射線検査を開始

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日本自動車工業会(自工会)は18日、会員自動車メーカーによる車両への放射線測定を開始したと発表した。

同工業会によると、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、日本製自動車への放射性物質の影響に対する不安の声が会員各社に寄せられている。同工業会では「安全性に問題はない」としながらも「より安心して日本製自動車を使用してもらうために専門機関の助言を受けながら自主的に車両への放射線測定を開始した」。

すでに会員メーカー数社が実施した一部輸出港での測定結果によると「国際原子力機関(IAEA)の基準に照らして車両からの放射性レベルは問題はない」とし国内外のお客様に日本製自動車を安心して使用いただけると確信している」としている。放射能測定は今後全ての輸出港で継続して実施していくとしている。

《編集部》

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