英国ジャガーカーズが、『Xタイプ』(生産終了)の後継車として、近い将来の発売を計画しているコンパクトモデル。その車名が、『XS』となる可能性が出てきた。
これは17日、自動車メディアの『motor authority』が報じたもの。同メディアはオランダ発の情報として、「ジャガーの小型セダンの車名はXSが有力」とレポートした。
現行ジャガーは、フラッグシップサルーンの『XJ』を筆頭に、大型スポーツの『XK』、ミディアムサルーンの『XF』という布陣。仮に小型サルーンがXSと命名されるとすれば、ジャガーのラインナップを考慮すると自然な流れに見える。
また同メディアは、「XSの車台を利用した小型ロードスターやクーペもスタンバイ」と報道。これが事実なら、XSはジャガーの命運を左右する重要モデルに位置づけられることになる。