モナコで3月31日から4月3日まで、環境対応型自動車・再生エネルギーに関する国際会議・展示会「EVERモナコ2011」(Ecological Vehicle & Renewal Energy International Conference & Exibition)が開催されることになった。
EVERモナコは2006年から毎年開催されているイベントで、電気自動車やハイブリッドカー、燃料電池自動車などを開発生産するメーカーの他、電動二輪車/自転車、充電器、タイヤの製造事業者、さらにはカーシェアリングやコミュニティサイクルのシステム構築事業者などが参加する。
6回目となる今年は、自動車メーカーではオフィシャルパートナーを務める日産の他、トヨタ、レクサス、ホンダ、三菱、ルノー、プジョー、シトロエン、ベンチュリ、メルセデスベンツ、BMW MINIが名を連ねる予定になっている。
一部の車両は試乗も可能。初日には、モナコ公国のアルベール2世公が開会宣言をすることになっている。さらに会期中には、モナコ自動車クラブの主催で、今年で5回目となる「再生可能エネルギー車によるモンテカルロ・ラリー」も併催される。
会場はモンテカルロ地区にあるグリマルディ・フォーラムで、入場は無料。開催時間は10時から18時までとなっているが、初日の9時から13時までは報道関係者と特別招待者のみ入場可能となる。