ハーレー8車種、走行中にエンジン停止のおそれ

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ハーレーダビッドソンジャパンは8日、「FLSTC ソフテイル スタンダード」などオートバイ計8車種の電装品制御装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2010年6月29日~同年12月22日に輸入された928台。

製造過程での防水処理が不適切なため、電装品制御装置に水が侵入して内部回路がショートし、電子制御コンピュータが異常と認識して走行中にエンジンが停止、再始動できなくなるおそれがある。

全車両、電装品制御装置を良品に交換する。

不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。

同社は同日、販売した電装品制御装置について自主改善を行うと同省に届け出た。対象となるのは2010年8月~2011年2月に出荷された434個で、装置を良品に交換する。

《レスポンス編集部》

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