全国軽自動車協会連合会が発表した2月の軽四輪車通称名別新車販売台数によると、ダイハツの『ムーヴ』が前年同月比26.3%増の1万6230台で、2か月連続トップとなった。
2位のスズキの『ワゴンR』は同22.5%減の1万4355台と低迷、3位のダイハツの『タント』も同33.0%減の1万3765台と落ち込んだ。4位はスズキの『アルト』で、同20.2%減の8237台だった。
ホンダの『ライフ』は同64.2%増の7862台と好調で5位にランクインした。日産の『モコ』もフルモデルチェンジした効果で同13.0%増の7636台で6位と前月から3ランクアップした。
7位はダイハツの『ミラ』、8位が日産の『ルークス』、9位がスズキの『パレット』、10位がスズキの『MRワゴン』だった。モコはMRワゴンのOEM(相手先ブランドによる生産)供給車だが、MRワゴンの販売台数は3282台とモコの半分以下にとどまった。