国土交通省近畿地方整備局、NEXCO西日本、阪神高速道路の3社は、3月下旬から近畿地方で「ITSスポットサービス」(DSRC)の運用を開始する。
サービスの開始に先立ち、出発式と普及促進イベントを、3月18日にアジア太平洋トレードセンター(ATC)で行う。
ITSスポットサービスとは、道路に設置された路側器と自動車に搭載された車載器との通信により高速で大容量の情報を提供するサービス。近畿地方の高速道路には現在約370か所に路側器が設置されており、渋滞情報の提供や、安全運転支援などを行う。
ITSスポットサービスとは、道路に設置された「路側機」と自動車に搭載された「対応カーナビ」との通信(DSRC。ETCで使われている通信方式)により高速で大容量の情報を提供するもの。