【メルセデスベンツ CLS 日本発表】往年の名車をモチーフに

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2代目メルセデスベンツ『CLSクラス』のボディサイドには“ドロッピングライン”と呼ばれる、ヘッドライト後端からリアドアに向かって下降するキャラクターラインが走っている。このラインは往年のメルセデスベンツのスポーツカーをモチーフにしているという。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画1課アシスタント・マネージャーの兼田弘喜さんは、「戦前の『SS』や『SSK』などのフェンダーラインからイメージし、それを現代風にアレンジしたものなのです」と話す。

SSやSSKは、1920年代後半から30年代にかけて、スーパーチャージャーを装着して登場した、いまでいうスーパースポーツカーであった。市販モデルでありながらレースシーンにおいても大活躍したモデルで、最もハイパフォーマンスモデルである「SSKL」は最高速235km/hを誇った。そして、その設計はフェルディナント・ポルシェ博士であった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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