【ベントレー コンチネンタルGT 日本発表】幅と前進感を強調

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ベントレー『コンチネンタルGT』がモデルチェンジをし、新型になった。

旧型でベルトラインからフロントフェンダーに伸び、フロントアーチに沿って前に落ちていたラインは、新型ではフロントフェンダーからヘッドライト上を回り、マトリックスグリルの下を通って反対側につながっていく。

つまり新型では、プランビューでのフロントの力強い幅の広さ、前進感を強調するラインになった。またこれらのボディラインの“エッジ”は、直径6.5mmから3.0mmと鋭くシャープになった。これはアルミニウムのスーパーフォーミングの手法で製造可能になった造形だ。

リアの馬蹄形のトランクリッドも同様の手法。ミュルザンヌと同じ製造技術が使われたわけだ。この馬蹄形真四角のトランクは、1920年代のクルマがトランクそのものをしょっていたのを表現するかのように、中に入れるトランクの形状を表わす。

新型のベントレー・コンチネンタルGTエクステリアデザインは、よりパワフルにアグレッシブにそしてモダンになったと言える。

《松本明彦》

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