【シカゴモーターショー11】米国版 オーリス が進化…トヨタ マトリックス 2011年モデル

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トヨタ マトリックス 2011年モデル
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米国トヨタ販売は、9日に開幕するシカゴモーターショーにおいて、2011年モデルの『マトリックス』を発表する。

マトリックスは、米国向け『カローラ』のハッチバック仕様。いわば、米国版の『オーリス』だ。02年にデビューした初代マトリックスは、GMと共同開発され、GM版はポンテアック『バイブ』を名乗った。このバイブは、日本にはトヨタ『ヴォルツ』として導入された過去がある(マトリックスではない)。

07年10月に登場した2代目は、11年モデルで初のマイナーチェンジを実施。内外装のリファイン、環境性能の引き上げなどが図られている。

エクステリアは、前後バンパーを一新。アルミホイールのデザインも見直された。インテリアは、ステアリングホイールの形状やシート生地を変更。メーター回りの装飾やオーディオのデザインも新しくなった。

エンジンは従来通り、直列4気筒ガソリン2機種。1.8リットルは、最大出力132ps、最大トルク17.7kgm。スポーツグレード「マトリックスS」用の2.4リットルは、最大出力158ps、最大トルク22.4kgmを引き出す。

米国EPA(環境保護局)予想燃費は、1.8リットル車で市街地11.1km/リットル、高速13.6km/リットルをマークする。

トヨタブランドの米国ラインナップにおいて、マトリックスは『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)に次ぐ入門モデル。米国トヨタ販売は、「運転する楽しさと小型SUVに匹敵する使い勝手を両立した」と説明している。

《森脇稔》

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