【VW トゥアレグ 新型発表】優しく親しみやすく

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2月17日に日本販売が開始される新型『トゥアレグは、フォルクスワーゲンの新しいフロントフェイスを採用している。マーケティング本部プロダクトマーケティング課プロダクトプランナーの瀧口哲也さんは新しいVWのデザインランゲージだという。

具体的には「VWエンブレムを中心に直線基調でヘッドライトをつなぐことで、クリーンな表面と精緻なラインを表しています」。それはヘッドライト形状にも表れており、「初代トゥアレグだと輪郭の下の部分に曲線を取り入れていましたが、新型は直線でまとめているのです」。

新型トゥアレグのデザインについては、「アグレッシブさではなく、フレンドリーさを表現しています」という。「環境など叫ばれている中において、(SUVは)自然を破壊するようなイメージを持たれがちですが、そうではないイメージを持たせているのです」。

VWグループのデザインを統括するワルター・デシルバ氏も、「SUVのイメージである尊大さや攻撃的なイメージではなく、優しく親しみやすさを表現した」という。それは先代トゥアレグも同様で、瀧口さんは「四駆で強いというイメージは抱かせていないと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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