アブダビで夜間のウェットテストを実施したテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサがテストの感想を語り、ピレリタイヤの性能に太鼓判を押した。
「魅せることを意識したタイヤだけに、レースはもっと面白くなるだろうね。特にスーパーソフトタイヤは非常に速いがその分摩耗も早い。1グランプリにつき、2~3回のタイヤ交換が行われるかもしれないから、戦略もバラエティに富んだものになると思うよ」とタイヤについて語ったデ・ラ・ロサ。
ピレリとの契約は1月末までとなっているため、今後のことはまだ未定というデ・ラ・ロサ。「今後どうなるのか僕のも分からないんだ。ピレリとの契約が終わったら、F1でのシートを捜すことが第一優先になるだろうけど。でも状況は厳しいからね。実戦に出られなくても、リザーブドライバーでも僕は充分ハッピーだよ」と語っている。