元F1ドライバーの片山右京氏が、日本時間27日午前2時(現地時間26日14時)、南極大陸最高峰のビンソンマシフ(4892m)の登頂を果たしたと、片山氏のオフィシャルサイトで27日発表された。
片山氏は12月11日に日本を出発、チャレンジ前日までひどい悪天候に見舞われ、約1週間ハイキャンプのテントの中で回復を待っていたという。チャレンジ当日は、晴天に恵まれ午前9時ごろにキャンプを出発、ガイドと2名で5時間後に山頂に到着。その後、無事ハイキャンプに下山したと、オフィシャルサイトで伝えている。
今後、片山氏はベースキャンプに下山したのち、飛行機で南極パトリオットヒルズまで移動し、天候が良い時を見計らってチリのプンタアレナスに移動、その後帰国の途に就く予定とのこと。