インドのカーオブザイヤー主催団体は15日、フォード『フィーゴ』に「インドカーオブザイヤー2011」を授与した。
フィーゴはフォードの世界戦略コンパクト、『フィエスタ』をベースに、インドの顧客の嗜好に合わせて開発されたモデル。日本円で約70万円からの価格設定の効果もあり、今年3月の発売開始以来、累計セールスは6万台を超える人気となっている。
インドカーオブザイヤー2011の最終選考上位3台の結果は以下の通り。
1. フォード フィーゴ 83点
2. フォルクスワーゲン・ヴェント 57点
3. フォルクスワーゲン・ポロ/シュコダ・イエティ 37点
フォード『フィーゴ』が2位のフォルクスワーゲン『ヴェント』に26ポイントもの大差をつけ、カーオブザイヤーの栄冠に輝いた。
インドカーオブザイヤーを主催するSrinivas Krishnan氏は、「フィーゴはパフォーマンス、燃費、スタイリング、価格など、総合バランスが優秀。受賞は当然の結果」と述べている。