伊藤忠、豪州炭鉱を開発…日本向けに供給

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ラベンスワース・ノース炭鉱の所在地
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伊藤忠商事は、子会社のITOCHUミネラルズ&エナジー・オブ・オーストラリア(IMEA)を通じて10%の権益を保有する豪州ラベンスワース・ノース炭鉱の開発を決定した。

同炭鉱は、豪州ニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・バレーに位置し、2011年初頭から炭鉱設備の建設を開始、出炭は2012年7月の予定。約26年間にわたって年間約800万tの原料炭(非微粘炭)・高品位一般炭を生産、販売する計画。

伊藤忠は、同炭鉱が生産する石炭の日本向け独占販売権を保有しており、日本市場を中心に販売していく。

伊藤忠は、石炭の持分権益数量を現在の年間800万t/年から2015年には1500万t/年に増やすことを計画しており、資源権益ポートフォリオの充実を図る。

《レスポンス編集部》

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