【トヨタ ラクティス 新型】住友電工のワイヤーハーネスを採用、軽量化に貢献

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住友電気工業は24日、住友電装と共同開発したアルミ電線を使用した自動車用低圧系ワイヤーハーネスがトヨタ自動車の新型『ラクティス』に採用されたと発表した。

自動車の燃費を改善するため、軽量化のニーズが高まっており、1台当たりの総重量が重いものでは20kgにもなるワイヤーハーネスについても軽量化が求められている。

今回、住友電工グループではアルミ電線を使った自動車用ワイヤーハーネスの開発を進めてきたが、電気接続の信頼性確保を実現する端子構造の見直しなどで、撚線構造の細物アルミ電線を使ったワイヤーハーネスの開発に成功した。

従来の銅電線の場合、サイズが2平方mmで電線質量は21.2g/mだが、アルミ電線の場合、同じサイズで電線質量は9.1g/mと半分以下。

今後、搭載車種の拡大に向けて技術開発を進めるとしている。

《レスポンス編集部》

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