ベッテル、涙の初戴冠

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ベッテル(アブダビGP)
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2010最終戦アブダビGP(14日決勝)を制し、フェルナンド・アロンソの記録を破り史上最年少ワールドチャンピオンに耀いたセバスチャン・ベッテル。表彰台で涙を見せていたベッテルがその喜びを語った。

「正直言って、言葉がうまく出ないよ。今何を言うべきか言葉が見つからない。精神的にも肉体的にも信じられないほどタフなシーズンだった。でも僕らは常にチームを信頼してきたし、マシンも僕を信じてくれた。今日は特別な一日。今日、目が覚めてからは、とにかく冷静さをキープすることを心がけ、人との接触をなるべく避けるようにしていたよ」

「マシンは素晴らしかった。スタートはルイスに近づかれた。タイヤがグレイニングを起こしたが、その後は安定したよ。ルイスがクビサの後ろに押さえられていたので、ギャップを築くことができた。でも最後にチェッカーを受けるまで、何も確信できなかった」

「メカニックやエンジニア全員、そしてファクトリーのみんなに感謝したい。地獄のように努力してきた彼らにもこの瞬間を喜んでほしい。今シーズンはポイントリーダーがコロコロ変わるタフなシーズンだった。時には周りの意見を無視してでも成し遂げることが重要なんだ。僕は心から誇りに思っているよ」

《編集部》

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