アウディが『R8』をベースにしたEVスポーツカーの市販を決定した。これは、アウディが10日に明らかにしたもの。2012年の後半、『R8 eトロン・クワトロ』として、少量が限定生産されるという。R8 eトロン・クワトロは、前後アクスルにそれぞれ2個、合計4個のモーターを搭載。最大出力は313psで、最大トルクに至っては、459kgmという途方もない数値を引き出す。2次電池は、蓄電容量53KWhのリチウムイオンバッテリー。4輪を駆動するクワトロとなり、0-100km/h加速4.8秒、最高速200km/h(リミッター作動)、最大航続距離250kmというパフォーマンスを実現する。2012年後半に市販される同車は、ドイツ・ネッカーズウルムのアウディ子会社、クワトロで生産。エクスクルーシブなスポーツカーに位置づけられる。ダイムラーもメルセデスベンツ『SLS AMG』をベースにしたEVプロトタイプ、『SLS AMG E-CELL』を2013年に市販する計画。これでドイツ2大ブランドから、EVスーパーカーが出そろうことになる。
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