10日、日産自動車の電気自動車『リーフ』と“普及推進のための包括的な取り組み”が日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞で金賞を受賞した。
リーフは日産が12月から市販する予定の世界初の量産型電気自動車専用車。日産は電気自動車を普及させるため、リーフの投入前から、政府・地方自治体、電力会社などとのパートナーシップの締結やリチウムイオンバッテリーの生産、バッテリーの二次利用、内製急速充電器の生産・販売、充電インフラの整備、他社との充電方式の標準化推進など、環境整備に注力してきた。
製品と取り組みを含めた評価により、金賞受賞となった。