米国トヨタ販売は、2日にラスベガスで開幕したSEMAショーに、コンセプトカーの『タンドラ・スポーツマン』を出品した。同車は、北米専用大型ピックアップトラックの『タンドラ』をベースに、本格的なハンティング(狩猟)に出かけることを想定したカスタムを実施。その開発には、全米のプロハンティングチームが参画している。目を引くのは、ルーフ上に特設されたデッキだろう。ハシゴを使って上れば、格好のハンティングスペースが現れるという仕組みだ。テントも設置されており、泊りがけでの本格的ハンティングに対応する。また、リアフェンダーは開閉式となっており、そこに格納式の収納スペースを採用。ライフル銃などのツールの他、キャンプ用品、キッチンセット、シンク、水タンクなどが設置された。エンジンは、ベース車両と同じ5.7リットルV型8気筒ガソリン。車高は76ミリメートル引き上げられており、悪路走破性が高められた。排気系をボンネット上から出すことで、川を渡ることも可能にしている。
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