日産車体の中間期決算…日産からの受託車好調で増収増益

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セレナの販売が好調なため、乗用車受注は前年同期比9.6%増となった
  • セレナの販売が好調なため、乗用車受注は前年同期比9.6%増となった
  • エルグランド
  • インフィニティQX
  • QX56

日産車体が発表した2010年9月中間決算は、営業利益が前年同期比65.7%増の154億2000万円と大幅増益となった。

売上高は同59.0%増の2826億6300万円となった。インフィニティ『QX56』や日産『エルグランド』、輸出向け『ピックアップ』など、日産自動車から受託している車両の売上げ台数が同36.6%増の14万777台と大幅に増加した。

経常利益は同89.8%増の151億8900万円、当期純利益が同93.9%増の66億5400万円となった。

通期業績見通しは、引き続き日産からの受託生産台数が予想を上回る見通しや合理化効果を織り込んで上方修正した。売上高は前回予想よりも500億円増の5290億円、営業利益は37億円増の209億円、経常利益が38億円増の203億円にそれぞれ上方修正した。最終利益は54億円を見込んでいたが83億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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