フィアットは、27日にブラジルで開幕するサンパウロモーターショーにおいて、コンセプトカーの『ウーノ・ロードスター』を初公開する。
同車はブラジルで人気のコンパクトカー、『ウーノ』をベースにオープンエアの楽しみを提案したコンセプトカー。5ドアハッチバックボディのウーノが、大胆な2ドアオープンに変身した。
細かく観察すると、ウーノ・ロードスターは前後バンパーやサイドスカートが専用デザインとなっており、17インチの大型アルミホイールも装着。ルーフは、トランクスペースに格納される設計のようだ。
エンジンは1.4リットル直列4気筒ターボで、最大出力152psを発生。足回りも強化されており、キビキビしたハンドリングを実現しているという。
ウーノ・ロードスターは、現時点ではコンセプトカーだが、フィアットは限定生産を計画しているもよう。ブラジルの若者に受けそうな小型オープンの誕生だ。