フォルクスワーゲングループは22日、今年1〜9月期の決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は前年同期比19.9%増の925億ユーロ(約10兆5000億円)。営業利益は前年同期比3.2倍の48億ユーロ(約5440億円)と、大幅な増加を達成した。
今年1‐9月の世界販売は、前年同期比12.9%増の540万9000台。中国、西欧、南北アメリカ市場などが好調で、世界市場シェアは11.6%を確保している。
フォルクスワーゲングループは、決算の詳細を27日に公表する予定。同グループは、2018年までに世界販売を1000万台へ引き上げ、トヨタを抜いて世界最大の自動車メーカーになることを目指している。