2011年初頭に発売予定のレクサス『CT200h』。そのプロトタイプが一足先に日本で公開された。これまで海外のモーターショーでは展示されたが、右ハンドルの日本仕様の公開は初。
CT200hはレクサスブランド初のコンパクトハッチバック。『プリウス』のハイブリッドシステムを搭載しながらも、レクサスブランドならではのプレミアムな走りを実現するため、ブランド初のパフォーマンスダンパー、新開発のサスペンションなどを採用し、「人車一体のハンドリング」を実現したという。
フロントマスクは『LS』や『IS』を踏襲しながら、空気の流れをイメージさせるダイナミックな立体造形とした。後方を絞り込んだキャビンは、空力性能を高めるとともに、ショルダー、タイヤを張り出す事で車体を低く、力強く見せている。
『RX』、『HS』に続き「リモートタッチ」を採用、大きく姿勢を変えることなくナビなどの操作を可能としている。レクサスハイブリッド初のパドルシフトを採用したほか、「スポーツ」、「ノーマル」、「エコ」の3モードを選択できる「ドライブモードセレクトスイッチ」を採用し、コンパクトカーならではのスポーティな走りを実現する。