ヒュンダイモーターアメリカは1日、9月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、9月としては過去最高の4万6556台。前年同月比は48%増と、2か月ぶりに前年実績をクリアした。
乗用車系では、新型を今年2月に発売した『ソナタ』が、前年同月比161.3%増の2万0639台をセールス。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、94%増の3230台と好調だ。モデル末期の『エラントラ』も、33.9%増の1万0062台を売り上げる。
SUV系では、09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』が、前年同月比72.4%増の2730台を販売。大型車の『ベラクルス』は、72.8%増の992台と回復した。
ヒュンダイの今年1〜9月米国新車販売は、前年同期比19.8%増の41万0047台。ヒュンダイモーターアメリカのデイブ・ズコフスキー副社長は、「年間販売の新記録達成に向けて、足取りは順調」と述べている。