インプレッサ コスワース、第1号車を納車…「すべてが最高」

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インプレッサSTI CS400
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スバルの英国法人、スバルUKは9月30日、『インプレッサSTI CS400』の第1号車を顧客に引き渡した。

同車は、スバルと英国の老舗エンジンメーカー、コスワース社とのコラボレーションで生まれた特別モデル。『インプレッサWRX STI』をベースに、コスワースのチューニングノウハウが、ふんだんに投入された。

2.5リットル水平対向4気筒ターボエンジンは、ピストン、コネクティングロッド、ヘッド、ベアリングなどを専用品に交換。ターボチャージャー、エグゾースト系、コンピューターなどにも手を加えた。この結果、最大出力は300ps/6000rpmから 400ps/5750rpmへ、100psパワーアップ。0-100km/h加速はノーマルの5.2秒から3.7秒へ、1.5秒も短縮された。

足回りも強化されており、ブレーキはAPレーシング製で、フロントはキャリパーが6ピストン、ローターが355mmの大径タイプ。専用スプリングが奢られたサスペンションは、車高が10mmダウンしている。もちろん、内外装も特別仕立てだ。

インプレッサSTI CS400は、英国だけで75台を限定販売するが、今回、その第1号車を顧客に納車。グロスターシャー州在住のエドワードさんに、車両が引き渡された。当のエドワードさん、「このインプレッサはすべてが最高。75名のひとりになれて光栄」と、興奮ぎみに話している。

《森脇稔》

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