出光興産は1日、9月の石油製品の卸価格の改定幅を発表した。9月1日〜30日のガソリンの卸価格の全国平均の改定幅は、1リットル当たり1.6円の引き下げとなった。軽油の卸価格は1リットル当たり3.9円の大幅引き下げとなった。灯油は1.8円、A重油は3.1円それぞれ引き下げた。原油価格の下落と円高ドル安で原油調達コストが下落、需要も低迷していたため、卸価格も引き下げたとみられる。