来週末に開催を控える鈴鹿での日本GPはザウバーの小林可夢偉にとって初めてのホームグランプリとあって、本人も非常に楽しみにしている様子だ。
「鈴鹿のターン2と3の間には“小林可夢偉応援席”が設けられているんだ。2000席以上のシートがあるんだけれど、すぐに売れ切れたみたい。僕の友だちの分も確保するのがやっとだったくらいだからね。みんな楽しんでくれるといいな」
「シンガポールGPでは予選が良かっただけに、決勝レースは残念だった。鈴鹿では土曜と日曜の両方とも満足行く結果が得られることを期待している。サーキットはうちのマシンにすごく合っていると思うよ」と可夢偉。
昨年は日本GP終了後のブラジルと最終戦アブダビGPに出場し、今年のザウバーのシートを勝ち取った可夢偉。母国のファンに勇姿を見せる絶好のチャンスとなる。