マイバッハの一部改良と追加モデル“エクセレンスインリファインド”

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メルセデス・ベンツ日本は、2002年に日本でデビューした『マイバッハ』のフェイスリフトを行うと同時に、追加モデルとして『ランドレー』を日本市場で発表した。

同社上野副社長はこれまでの導入経緯について、「2002年に『57』と『62』の2モデルを導入。2005年には高性能モデルの『S』モデルを追加導入。日本市場では累計150台以上が販売され、最高級ラグジュアリーカー市場においてもその確固たる地位を築いてきました」と話す。

今回のマイナーチェンジについて、「“エクセレンス・イン・リファインド”、すなわち、最高級のさらなる洗練をコンセプトに、マイバッハ全モデルが新たに生まれ変わりました」という。

追加モデルのランドレーは「後席にソフトトップを備え、往年のマイバッハにおいても後席に乗っている人がオープンエアを楽しめる優雅なモデルとして、歴史にその名前を刻んできました」といいう。

「リアのルーフには防音性と耐候性に優れたソフトトップが備えられ、クローズ時には他のマイバッハと変わらぬ居住性を実現。また、オープン時に折り畳まれたソフトトップはレザーカバー内に収納されエレガントな外観を保ち続けます」

価格は57が4850万円から、57Sが5470万円から。また、リアシートの居住性を追求した62が5550万円から、62Sは6310万円から。ランドレーは1億4200万円からとなる。

ランドレーの追加により、マイバッハのラインナップは5モデルとなる。その全てのモデルで左右両方のハンドルを選べるという。新型マイバッハは7月22日からオーダーの受付を開始し、1台1台の手作りで、1台目が2011年の春ごろのデリバリーの予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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