ジヤトコ、CVT「JF011E」の生産が500万台

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中型FF車用ベルトCVT、JF011E
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ジヤトコは、中型FF車用ベルトCVT「JF011E」の累計生産台数が500万台を達成した、と発表した。

CVT一機種の累計生産台数が500万台を超えたのは世界初。燃費低減に効果があるCVTの需要が好調なことを反映したかっこうだ。

JF011Eは、2.0リットルクラスに対応した金属ベルト式CVTの「F06A」の後継となるCVTとして、2004年に富士地区(静岡県富士市)で生産を開始した。環境対応へのニーズの高い2.0~2.5リットルクラスに対応していることが評価され、搭載車両が拡大、生産台数が増加した。

05年11月にはメキシコ工場、09年9月には中国でも生産を開始し、日本、メキシコ、中国で生産するグローバルユニットとなり、生産開始から約6年間で累計生産台数が500万台を達成した。

《レスポンス編集部》

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