ヤナセグローバルモーターズは28日、日本市場で導入中止となっていた『キャデラックDTS Platinum』の2010年モデルを7月31日から、ヤナセグループGMネットワーク13店舗で発売すると発表した。
キャデラックDTS Platinumは、ゼネラルモーターズ(GM)キャデラックのフラッグシップ・ラグジュアリーセダンで、日本ではGMアジア・パシフィック・ジャパンが2009年モデルをもって導入を中止していた。しかし、アメリカンテイスト漂うV8エンジン搭載のフルサイズセダンのファンが惜しむ声が強かったのを受けて三井物産オートモーティブが2010年モデル20台を限定導入、ヤナセがこれを取り扱う。
2010年モデルはナビゲーションシステムをDVD式からHDD式に変更したほか、エクステリアカラーに「クリスタルレッド」と「フランネルグレー」を追加設定した。
日本市場では、ホワイトダイヤモンドが8台、セーブルブラックとラジアントシルバーがそれぞれ4台づつ、クリスタルレッドとフランネルグレーが各2台づつ。
価格は885万円。