26日、アウディとのカーボンオフセット協力の発表会見に出席した作曲家の坂本龍一氏、ハイブリッドカーや電気自動車に関して「車体から発生する音に興味がある」と、EVに対する音のデザインに興味があることを示した。坂本氏は、ハイブリッド車や電気自動車に期待する一方で、「音がでないのは危険ですし、発生する音が不快だと困ります」との考えを述べ、EVから発生させる音については「たくさんメニューがあって、今日はこんな音で出かけようとか選べたらいいし、いろいろ広がっていったらいい」などのアイデアを語った。坂本氏の言うとおり、現在、国土交通省では「EVやハイブリッドカーは走行音が小さすぎて危険」とのことから、クルマの存在を知らせるための音を発生する装置の義務付けを目指している。教授の作るメロディであれば、いずれ登場してくるであろうアウディのEVにも似合うはず、ぜひ現実の話となるのを待ちたい。
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