2010年上半期の中古車登録台数、過去2番目の低水準…エコカー補助の影響

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車販売協会連合会が発表した2010年上半期(1〜6月)の中古車登録台数は前年同期比う6.4%減の204万2741台と低迷し、10年連続マイナスとなった。

エコカー補助金制度などの効果で自動車需要が新車にシフトしたほか、スクラップ・インセンティブの影響で13年超の低年式車が廃車となり、業者間での流通量が減少した。台数は、現在の方式で統計をとりはじめてから上半期としては1978年に次ぐ過去2番目の低い水準だった。

車種別では乗用車が同5.6%減の177万3155台となった。このうち、普通乗用車は同5.6%減の81万9479台となった。小型乗用車は同5.5%減の95万3676台だった。

貨物車は同11.2%減の21万8318台と2ケタのマイナスとなった。のこうち、普通貨物車は同13.6%減の8万9597台、小型貨物車が同9.5%減の12万8721台だった。

バスは同7.9%減の7667台だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集