日本自動車販売店協会連合会、全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合がまとめた2010年上半期(1〜6月)の新車販売台数は、前年同期比21.5%増の265万6828台となった。
ブランド別では、トヨタが同42.9%増の83万3838台と大幅に増加した。ハイブリッドカー『プリウス』やエコカー補助金対象モデルの販売が好調だったため。2位は前年に5位だった日産で同18.1%増の34万4946台、3位がホンダで同20.3%増の33万9196台だった。
前年に2位だったスズキは同3.0%増の33万8204台と低い伸び率で4位に転落した。前年4位のダイハツも同5.5%増の32万7158台ながら5位へとダウンした。2位の日産から5位のダイハツまで1万8000台差で、接戦状態。
6位がマツダで同28.9%増の12万3041台、7位が三菱自動車で同22.8%増の9万4977台、8位がスバルで同9.2%増の9万1708台、9位がフォルクスワーゲンで同32.5%増の2万4861台、10位がいすゞで同30.4%増の2万1692台、11位がレクサスで同106.2%増の1万9161台だった。