ヨーロッパGP(6月27日)でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がレース中にセーフティーカーをオーバーテイクしたことで一気に大論争へと発展しているセーフティーカー問題だが、FIAによって協議されることが決まった。
ルイス・ハミルトンにはドライブスルーペナルティが科せられたものの、結局2位で終わっていることにフェラーリ側は激怒。またセーフティーカー導入中にスピードが速すぎたとして9人のドライバーに5秒加算ペナルティが科せられたことにも不公平との反発の声が上がっている。
これを受けてFIAは来週中にもスポーティング・ワーキング・グループの臨時集会を開催することを決定。またチーム代表らも次のイギリスGPでこの件に関し緊急ミーティングを行うことにしている。